僕自身が影響を受けたアーティストとCDを紹介していきます。
まずはギターを始めた10代半ばの頃。かなりのRock少年でした。

EUROPE The Final Countdown このアルバムから僕のギター人生が始まりました。John Norumのギターは今聞いてもカッコいいです。
Gary Moore Wild Frontier 泣きのギターと言えばSANTANAよりGary。The Lonerが至高。
Dream Theater Images and Words 一番コピーをしたバンド。最初に聞いた時は衝撃でした。The 超絶技巧。
Siam Shade Siam Shade VI 日本にもこんなバンドがいるんだなぁと驚きました。多分全曲歌えます。
Eric Johnson AH VIA MUSICOM とにかく音色。こんなにもギターで綺麗な音を出せるのかと驚きました。

10代後半、コアなインストの世界へ。Fusion色強し。

Greg Howe Introspection 当時、超絶技巧を追い求めていた矢先に見つけたギタリスト。学生時代にJump Startを演奏した思い出。
Guthrie Govan Erotic Cakes ピッキング、チョーキング、ビブラート…一つ一つのテクニックがとにかく素晴らしい。当時はよく聞いていました。
Brett Garsed Big Sky とにかくコレ系のギタリストの中で曲が良い。ニュアンス、レガートが心地良い。
Frank Gambale The Great Explorers Chick Corea Elektric Bandのギタリスト。トライアドの使い方やエコノミーピッキングをかなり勉強させてもらいました。
Allan Holdsworth I.O.U. Live とにかくあの大きな手とレガート。教則ビデオを買って練習した思い出。

20代、Jazzへ転向。所謂コンテンポラリーの世界へ。

Kurt Rosenwinkel Intuit 現代のコンテンポラリージャズギターの指針。ハーモニーセンスやフレージングセンス等、本当に凄い。
Lage Lund Live at Smalls(Seamus Blake Quintet) Seamus BlakeのアルバムでLageがサイドマンとして活躍しています。Subterfugeでのギターソロは圧巻。ソロの展開や音色、フレージング、全てがフェイバリット。
Mike Moreno Another Way 僕をコンテンポンラリージャズの世界に引き込んだギタリスト。オリジナル楽曲の世界観が大好きです。コンタクトを取りアルバムBetween the Linesの譜面を送っていただきました。人柄も素晴らしい。
Aaron Parks Invisible Cinema Mike Morenoも然り世界観がとにかく大好きです。サイドマンとして僕の好きな様々なアーティストのギグにも参加しています。
Jesse Van Ruller Live at Murphy’s Law 上に挙げた4人と比べると、とてもストレートなジャズを聴かせてくれます。それでもフレージングは時折えげつない。

これらの他にも勿論紹介したいアーティストは沢山いるのですがキリがないのでこのくらいで。
 
講師
山口涼也